湘南が練習再開　距離とって取材対応、浮島監督「もう一度しっかり作る」

記者と距離をおいて取材を受ける湘南・浮島監督
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　湘南が1日、5連休を終えて馬入で練習を再開。約1時間と軽めだったが、選手はいい動きを見せた。

　練習後、選手はマスクを付けて、2メートル以上の距離をとって記者の取材に対応。選手会長のDF大野和成（30）は「5連休は極力人混みとか行かないようにしていた。子供がいるので家のそばの公園ぐらい。やるべきことは変わらないし、サッカーができる喜びもある」と、振り返る。新潟でチームメートだった神戸の酒井に新型コロナウイルスの陽性反応が出たが、「大変だと思うし、連絡はしない方がいいかと。僕自身も気をつけないと」と話す。

　浮島敏監督（52）も「5次、6次感染までいっていてどこで感染するかわからない。我々も注意しないといけないと選手に話した。5連休といっても休みではなかったのでみんなサッカーがやりたくてうずうずしていた。雨にもかかわらずみんな生き生きやっていた。5週間あるが、プレシーズンと同じ期間、体が長い期間休んでいるのではないので体の作り方は違うが、もう一度プレシーズンにしっかり作るイメージでやりたい」と切り替えた。