清水・山室社長が用具担当就任？実はエイプリルフールネタ「少しでも笑顔になれる話題を」

用具担当として紹介される清水の山室社長（清水エスパルス公式HPより）
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　困難が続く世の中に少しでも笑顔を――。昨季までプロ野球・ロッテの球団社長を務めたJ1清水の山室晋也社長（60）が1日、サポーター向けの“どっきり”にひと役買った。

　クラブはこの日、公式ホームページで山室晋也社長の退任および用具担当就任を発表。「サッカー界から転身し自分なりに必死に勉強してまいりました。しかしながら、このままで良いのかという思いが強くなり退任することといたしました」というコメントし、公式SNSでは用具係となった山室氏がスパイクを磨く動画などが公開された。

　ちなみにこれは4月1日のエイプリルフールにちなんだ「ジョーク」。公式戦の中断や練習の非公開で交流機会の減っているサポーターだけでなく、感染拡大防止のため自宅で時間を過ごしている方を少しでも和ませようと企画された。

　山室社長は「（新型コロナの感染拡大で）厳しい状況が続いて暗いニュースが多い中ではありますが、だからこそエスパルスとして少しでも笑顔になれる話題を提供したいと考えました。みなさまと前向きに困難を克服していきたいです」と話した。