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昨年に続き…日テレ「高校サッカー中継」PK戦途中で終了 ネット怒りの声「めっちゃいいとこで終わった」

[ 2020年1月2日 17:00 ]

第98回全国高校サッカー選手権大会2回戦   国学院久我山0―0(PK6―5)専大北上 ( 2020年1月2日    NACK )

<専大北上・国学院久我山>PK戦に勝利し喜ぶ国学院久我山イレブン(撮影・西尾 大助)
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 第98回全国高校サッカー選手権大会は2日、各地で2回戦が行われ、昨年12月30日の前原(沖縄)との開幕戦(駒沢)で開幕戦新記録となる8得点を挙げた国学院久我山(東京B)は専大北上(岩手)と対戦。0―0のまま突入したPK戦がサドンデスに入った6人目終了時点で日本テレビの中継が打ち切られ、ネットを中心に不満の声が挙がった。

 国学院久我山は開幕戦で山下貴と山本航がともにハットトリックを達成して8―0の圧勝。注目されたこの日の2回戦は初戦から一転して0―0のまま80分間の前後半を終えた。専大北上が先攻となったPK戦は専大北上の3人目が失敗する一方、国学院久我山は4人連続で成功。国学院久我山の5人目が決めれば3回戦進出が決まるはずが失敗に終わり、サドンデスの6人目に突入した。

 だが、専大北上の6人目がポストの内側に当てながらも何とか成功させたところで実況アナウンサーが「さて、大変申し訳ありませんが、試合の途中ですが、間もなく高校サッカー中継を終了させていただきます」とコメント。直後に国学院久我山の6人目も成功させ、5―5となったところで中継が打ち切られた。

 このタイミングでの中継打ち切りにネットでは不満の声が続出。「えー。PK戦途中で中継終わるとか」「高校サッカー中継めっちゃいいとこで終わったんですが…」「なんで中継終了なんですか?」「放送終了するならもっと早く言えや」「日テレは中途半端な放送をいつまで続けるのでしょうか」「お正月の特番あるからどうしようもなかったんだろうけど」などと非難が集まった。なお、中継終了直後に専大北上の7人目が失敗。国学院久我山の7人目が成功させてPK戦を6―5で制し、3回戦進出を決めている。

 高校サッカーの中継を巡っては、昨年度も駒大高(東京B)と那覇西(沖縄)の開幕戦が1―1で突入したPK戦の途中で終了。非難の声が集まっていた。

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