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元横浜・柳想鉄氏、ステージ4のすい臓がん告白 03年完全優勝メンバー

[ 2019年11月20日 02:25 ]

横浜時代の柳想鉄監督(03年撮影)
Photo By スポニチ

 Jリーグの横浜、柏などでプレーし、現在はKリーグ1部・仁川で監督を務める元韓国代表MFの柳想鉄(ユ・サンチョル)氏(48)が19日、ステージ4のすい臓がんを患っていることを公表した。

 柳監督は19日に仁川のクラブ公式サイトで自らの病を公表。10月中旬に黄疸症状が現れるなどの異変が起こり、精密検査を受けたところ、ステージ4のすい臓がんと診断されたことを明かした。

 「受け入れがたい診断だった」と病名を告げられた際の心境を振り返った柳監督。だが「サッカー人としてのプライドをかけて仁川のKリーグ1部残留のために最善をつくします。ファンの皆さんが最後まで信じて応援してくださるように、私も最後まで諦めない。病魔に勝ちます」と決意を記した。

 柳監督は現役時代、99年に横浜に入団し、01年に柏に移籍。03年に再び横浜に加入し、同年の完全優勝に貢献した。韓国代表としても98年、02年のW杯に出場し、05年限りで現役引退。今季途中から仁川の監督に就任した。

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2019年11月19日のニュース