×

FC東京快勝 FW永井が先制ヘッド 因縁C大阪を3発撃沈

[ 2019年8月4日 05:30 ]

明治安田生命J1第21節   FC東京3-0C大阪 ( 2019年8月3日    味スタ )

後半、ゴールを決め喜ぶ永井(左)
Photo By スポニチ

 各地で5試合が行われ、首位のFC東京はホームでC大阪に3―0で快勝した。後半2分に日本代表FW永井謙佑(30)のヘディング弾で先制。同23分にはセットプレーからDF森重真人(32)、終了間際にFWディエゴ・オリヴェイラ(29)が追加点を決めた。今季の初黒星をつけられた相手にリベンジを果たすと同時に、17年からの対C大阪のリーグ戦連敗を5で止めた。

 負ければ首位から陥落する可能性があった中、リーグ最少失点を誇るC大阪を攻略した。後半2分、MF東の左からのクロスに永井が反応。「(東)慶悟がワンステップの構えになった瞬間、ボールが来るかなと思った。クロスが良かった」。頭での先制弾で大きな勝利を引き寄せた。

 難敵撃破でまた一歩悲願の優勝に近づいた。C大阪には今季の開幕負けなし記録を12で止められた。しかも17年からリーグ5連敗中。因縁の相手を仕留め、2位の横浜との勝ち点差を6に広げた。

 永井は2試合連続ゴールで今季8点目。名古屋に所属した15年以来の2桁得点も視界に捉えた。「今年は自分がどれだけ取れるかで順位が変わってくると思っている」。頼りになるエースが、力強くチームをけん引する。

続きを表示

2019年8月4日のニュース