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日テレ、INAC神戸下し連覇 延長激闘制す 田中がV弾

[ 2019年8月4日 05:30 ]

プレナスなでしこリーグカップ   日テレ3―1INAC神戸 ( 2019年8月3日    味の素フィールド西が丘 )

INAC神戸を下し、2年連続8度目の優勝を果たした日テレイレブン(共同)
Photo By 共同

 昨年と同じ顔合わせとなった決勝は、日テレがINAC神戸を延長の末に3―1で下し、2年連続8度目の優勝を果たした。日テレは前半に先制を許したが、後半5分にCKから最後は有吉が決めて追い付いた。1―1の延長後半には田中が勝ち越し点を含む2点を挙げた。

 日テレは、延長後半に田中が2得点。ライバルを再び退け、永田監督は「疲れました。うれしいです」と短い言葉に喜びを込めた。W杯で9人を欠き、下部組織のメニーナ所属の中学生、高校生も起用してカップ戦に臨んだ。初戦は0―3の大敗とすぐに結果が出なかったが、徐々に既存の選手との共通理解を高め、勝ち上がる大きな力となった。永田監督は「やればやるほど前向きになっていった。融合してここまで来られた。ベレーザの歴史と文化の表れだと思う」と誇った。

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2019年8月4日のニュース