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C大阪、堅守快勝で6位浮上 水沼「用意してきたプランできた」

[ 2019年7月14日 05:00 ]

明治安田生命J1第19節   C大阪3―0名古屋 ( 2019年7月13日    ヤンマー )

後半51分、ダメ押しゴールを決め喜ぶC大阪のブルーノ・メンデス (撮影・後藤 大輝)  
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 降りしきる雨の中で、C大阪の選手たちが躍動した。前半22分、MF水沼のクロスに対し、攻め上がってきた丸橋が左ボレーで合わせて先制に成功。後半33分には途中出場のFW高木、そして終了間際にはFWブルーノ・メンデスが自陣からドリブルで運び、そのまま今季5得点目を奪い勝負を決めた。

 「ボールの回し方だったり、用意してきたプランをできた」と水沼は振り返った。名古屋の浅い守備ラインを突く戦術を準備し、選手たちはピッチで表現。守備面でも元ブラジル代表FWジョーらに対して集中力を保ち続け、最後までゴールを許さず4試合連続負けなしとした。

 序盤戦では苦戦しながらも、5月に入ってからは7勝1分け2敗。令和になってから最も勝ち点を稼いでいるクラブがC大阪だ。「監督たちのアイデアがあって、その中で自分たちの色も示すことができるようになっている。もっと良くしていける」と水沼。6位に浮上し、上位グループに割って入ってきた。

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2019年7月14日のニュース