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堂安 久保に主役譲らん!「自分が一番というメンタルでピッチに入る」

[ 2019年6月3日 05:30 ]

川島(右)と競り合う堂安(撮影・西海健太郎)
Photo By スポニチ

 サッカー日本代表は、5日の国際親善試合トリニダード・トバゴ戦(豊田ス)と9日の同エルサルバドル戦(ひとめS)へ向け愛知県豊田市内で合宿をスタートさせた。

 すでに何度も聞かれていた質問だった。堂安は久保について問われると「いろいろなところで聞かれますけど…」と笑いながら「良い選手だと思って見ています。ただ今回の27選手全員がライバルだという気持ちです。自分が一番というメンタルでピッチに入るのは小さい頃から変わっていません」と言い切った。

 利き足は同じ左、そして所属クラブでのポジションも同じ右サイド。身長も1センチしか違わない。そして久保は南米選手権で、堂安が代表で背負う「21」をつけることになっている。さまざまな共通点があるが、すでにA代表の主力に定着した堂安のメンタルに揺るぎはない。

 5月23日の帰国後はオフを挟みながら自主トレ。「この2試合が今シーズンの区切り。スイッチは切っていない」と親善試合トリニダード・トバゴ戦と同エルサルバドル戦を見据えた。久保フィーバーに沸く中、アジア杯ベトナム戦以来の国際Aマッチ通算4得点目を決めて主役の座を射止める。

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2019年6月3日のニュース