アヤックス、決勝進出ならず…テンハグ監督「サッカーは美しく残酷でもある」

欧州CL準決勝第2戦   アヤックス2－3トットナム （ 2019年5月8日    アムステルダム・アレナ ）

トットナム戦でピッチに崩れ落ちるアヤックスの選手たち。準決勝で敗退した（ゲッティ＝共同）
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　予選2回戦から史上初めて準決勝まで勝ち上がった若いチームが、土壇場で23季ぶりの決勝進出を逃した。19歳主将のDFデリフトは最後の失点場面で左足がわずかに届かず「あとほんの少しのところで落とし穴があった。悪夢だ」と悔やんだ。

　ホームの第1戦は1―0先勝。第2戦も開始5分にCKからデリフトが頭で先制点を決めるなど前半を2―0で折り返したが、リードを守り切れず、テンハグ監督は「サッカーは美しく、残酷でもある」と肩を落とした。