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磐田DF小川大 プロ1号の地で今季初白星導く「いいイメージ持ってる」

[ 2019年4月3日 05:30 ]

磐田DF小川大(右)が1号弾を2度決めた敵地で初勝利を引き寄せる
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 磐田のDF小川大貴(27)が今季初白星を引き寄せる。2日はアウェー湘南戦(6日)に向けて練習を再開。11対11の実戦形式など2部練習を行った。

 試合会場は17年7月の天皇杯3回戦(当時J2)湘南戦でプロ初ゴールを決めたBMWスタジアム。明大2年時のリーグ戦で大学初得点を挙げた場所でもあり「いいイメージは持っている」という。0―1で敗れた昨年の敵地戦は、マッチアップしたU―22日本代表DF杉岡大暉(20)のクロスから失点。「今年はやり返したい」と意気込む。

 前節・鹿島戦でJ1通算50試合出場を達成。右サイドから先制点の起点となるなど節目で存在感が際立った。「(50試合は)あまり節目という感じはしない。むしろ遅いと思う」と特別な感情はない。ただ16年の右膝前十字じん帯損傷を乗り越えて到達した。「50試合で終わってしまうのはきつい」と、ここを通過点に記録を伸ばす。

 開幕5戦未勝利で迎える94年J加盟同期対決。14日の清水との静岡ダービーへ弾みを付けるためにも勝ち点3が欲しい。「鹿島戦も悪いとは思わなかった。絶対に勝ちたい」と平塚で3つ目の“初もの”を奪いに行く。

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2019年4月3日のニュース