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神戸FWビジャ 開幕2戦目で待望のJ初ゴール 大ジャンプで喜び爆発させる

[ 2019年3月2日 16:24 ]

明治安田生命J1リーグ第2節最終日   神戸―鳥栖 ( 2019年3月2日    ノエスタ )

<神戸・鳥栖> 後半9分、先制点を決める神戸・ビジャ (撮影・後藤 大輝) 
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 神戸に今季加入した元スペイン代表FWダビド・ビジャ(37)がホーム開幕戦となった2日の鳥栖戦(ノエスタ)で待望の来日初ゴールを決めた。

 昨季途中に加入した元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(34)、加入3年目の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ(33)と総年俸41億円(推定)の超豪華トリオ「VIP」を前線で形成し、開幕戦から3人そろって2試合連続先発出場。

 0―0で迎えた後半9分、ゴール前でこぼれ球を拾うと、相手GK大久保との1対1を冷静に制して右足でシュート。ボールがゴール左隅に突き刺さると、ビジャは大きくジャンプして右拳を突き上げて喜びを爆発させ、次々と抱きついてくるチームメートたちの歓喜の輪に包まれた。

 前半34分には、ダンクレーの縦パスに鋭く反応してペナルティーエリアに入り、豪快に右足でシュートを放つシーンも。ボールは惜しくもクロスバーを叩いたが、得点のにおいを感じさせていた中での待望の初ゴールとなった。

 相手の鳥栖ではビジャらと同じ元スペイン代表FWフェルナンド・トーレス(34)が先発出場。さらに神戸のフアン・マヌエル・リージョ監督(53)と鳥栖のルイス・カレーラス監督(46)と両チームの指揮官もスペイン人と豪華な“スペイン対決”となった1戦。このまま勝てば神戸にとっては今季初勝利となる。

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