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森保J、3・22にVSコロンビア 6月開幕南米選手権へ

[ 2019年1月25日 05:30 ]

 森保Jの国内初戦は豪華な因縁カードとなった。アジア杯に参戦中の森保ジャパンにとって、今年の国内初陣となるのが3月の国際Aマッチ2試合。その1戦目の相手が、昨夏のW杯ロシア大会1次リーグ初戦で撃破したコロンビアに決まった。

 大会直前に指揮官が交代し西野ジャパンで臨んだロシア大会。コロンビアには14年W杯1次リーグ第3戦で1―4で大敗しており、下馬評でも圧倒的に不利だった。そんな中、前半6分に相手のペナルティーエリア内のハンドで得たPKを香川が決めて先制すると、1―1の後半28分には本田の左CKから大迫が頭で“半端ない”決勝弾。「サランスクの歓喜」を演出し、2大会ぶりの決勝トーナメント進出へとつなげた。

 コロンビアは最終的にH組首位で同2位の日本とともに16強入り。W杯後には約6年間指揮を執ったペケルマン監督が退任し、U―20同代表のレジェス監督が昇格したが、今回の再戦はコロンビアにとってW杯のリベンジマッチの意味合いもある。それだけに白熱した展開となることは必至で、迎え撃つ森保ジャパンにとっても絶好の真剣勝負の場となることは間違いない。

 2戦目は00年6月のキリン杯以来3度目の対戦となるボリビアに決定。W杯は94年大会以来遠ざかっているが、南米選手権では1963年に優勝しており侮れない相手だ。森保ジャパンは南米選手権への参加が決まっており、南米勢との連戦は同選手権に向けても大事なテストとなりそうだ。

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2019年1月25日のニュース