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鳥栖 元ハリルジャパン加藤恒平ら“逆輸入選手”2人と契約更新せず

[ 2018年12月7日 14:20 ]

 J1の鳥栖は7日、ともに“逆輸入選手”としても話題になった元日本代表MF加藤恒平(29)、GKファンティーニ燦(あきら、20)の両選手と契約満了に伴い、来季の契約を更新しないことを発表した。

 2012年にJ2町田でプレーした加藤はその後モンテネグロ、ポーランド、ブルガリアの各国クラブを渡り歩いてプレー。昨年、ハリルジャパンに初選出されて話題を呼んだ。今季鳥栖に加入。だが、リーグ戦1試合出場(0得点)にとどまった。

 イタリア人の父を持ち、イタリア、日本の両国籍を持つファンティーニはチェゼーナ(イタリア)を経て昨季鳥栖入りしたが、2年間で公式戦出場はなかった。

 加藤はクラブを通じて「短い期間になってしまったこと、全くチームの力になれなかったこと、申し訳なく思っています。鳥栖の町、人、サポーターの皆さんの素晴らしさに感動しました。鳥栖が大好きになりました。またどこかでお会いできるのを楽しみにしています!ありがとうございました」とコメント。

 ファンティーニは「約2年間、サガン鳥栖で過ごした時間はこの先のサッカー人生につながると強く思っています。ファン・サポーターの皆さんの温かい声援は忘れません。ありがとうございました。イタリアから日本に来て初めてのクラブが鳥栖で良かったと改めて感じています。みなさん、また会いましょう」と談話を発表している。

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2018年12月7日のニュース