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広島、首位陥落…シュート11本も零敗 青山「食らい付く」

[ 2018年9月30日 05:30 ]

明治安田生命J1第28節   広島0―1G大阪 ( 2018年9月29日    パナS )

<G大阪・広島>G大阪に敗れピッチを後にする広島イレブン(撮影・後藤 正志)
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 優勝争いをリードしてきた広島がついに首位の座を明け渡した。第26節鳥栖戦の黒星からリーグ3試合は1分け2敗で上積みした勝ち点は1。青山主将は「いい試合をしたが勝てなかった。決して悲観することはない」と話すものの、もどかしさが残る敗戦だった。

 後半39分にCKから決勝点を奪われたとはいえ前節まで3試合連続失点していた守備はある程度機能した。城福監督が「堅い守備はできていた。でも得点を奪えず、攻撃陣がゼロに抑えられた」と話した通り、G大阪の4本に対し、3倍近い計11本のシュートを放ったもののゴールは生まれなかった。青山は「ここで気落ちしてもしようがない。最後まで優勝争いに食らい付いていくだけ」とチームを鼓舞するように話した。

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2018年9月30日のニュース