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武藤、ニューカッスルと合意 移籍金は日本人歴代4位

[ 2018年7月29日 05:30 ]

日本代表FW武藤
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 イングランド・プレミアリーグのニューカッスルは27日、日本代表FW武藤嘉紀(26)をドイツ1部のマインツから獲得することで合意したと発表した。既にメディカルチェックを済ませ、英国の労働許可証を取得すれば正式決定する。

 年俸4億円の複数年契約で、英メディアによると移籍金は950万ポンド(約13億8000万円)。日本人ではMF中田英寿(パルマ=約33億円、ローマ=約20億円)、MF香川真司(マンチェスターU=約14億4000万円)に次いで歴代4位となる。

 リーグ優勝4度を誇る古豪ニューカッスルは昨季、プレミアリーグ復帰1季目で10位と健闘した。リバプールを欧州CL制覇に導いたベニテス監督の下、堅守を誇ったが、課題は得点力。昨季チーム最多はトップ下のアジョゼペレスの8点で1トップのFWゲールは6点止まりだった。

 ベニテス監督は24日に「補強が必要なのは明白」と話しており、武藤に懸かる期待は大きい。今季は8月11日の開幕戦でトットナムと対戦。プレミアリーグ出場を果たせば、日本人で8人目となる。

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2018年7月29日のニュース