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日本サッカー協会の本命はベンゲル氏?英紙報道「ナンバー1ターゲット」

[ 2018年7月20日 18:36 ]

昨季限りでアーセナルの監督を退任したベンゲル氏(AP)
Photo By AP

 英紙デーリー・メール(電子版)は、日本サッカー協会が狙う次期監督の本命はフランス人のアーセン・ベンゲル氏(68)であると報じた。

 同紙は「日本サッカー協会は名古屋グランパスを率いた経験のあるベンゲルを迎えたい意向で、ナンバー1ターゲットである」と伝えた。

 さらに同紙は、「スペイン1部・レアル・マドリードやフランス1部・パリ・サンジェルマンの監督候補になっていたが、レアル・マドリードではフレン・ロペテギ監督(51)の就任が決まった。パリ・サンジェルマンでは監督職でなく、フットボールディレクターの職になってしまうだろう。また、中国の複数のクラブが興味を示しており、実際に2年前には約3000万ポンド(約44億円)の報酬でオファーもなされたが、ベンゲルが断った」とこれまでの経緯を説明した。

 その上で、「ベンゲルの希望はクラブを率いることにある。クラブレベルでは中国行きが最も可能性が高い」としながらも、「ベンゲルは90年代に名古屋グランパスを率いた経験があり、その手腕は日本で高く評価されている。日本での生活も楽しんでいた。ベンゲルの日本への愛情が、代表監督のポストに突き動かすかもしれない」とし、日本代表の監督に就任する可能性を指摘した。

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2018年7月20日のニュース