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本田、右FW一本!トップ下こだわり封印…考えてチャンスつかむ

リエージュの宿舎に到着した本田
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 ベルギー遠征に臨む日本代表に6カ月ぶりの復帰を果たしたFW本田圭佑(31=パチューカ)が19日、チームに合流した。かつて「我が家」と表現した中盤のトップ下への思いを封印し、W杯ロシア大会メンバー滑り込みを目指して右FW一本で勝負を懸ける。日本代表の本隊も同日にリエージュに到着。23日にマリ、27日にウクライナとリエージュで対戦する。

 あえてハリル色に染まる。フランクフルト空港に降り立った本田は不敵に笑った。ハリルホジッチ監督がメンバー発表会見で「チャンスをつかみ取れ」と言ったことを問われ、サングラスにジャケット姿の本田は「初めて聞いたので、その意味を考えないといけない」と答えた。W杯メンバーを選ぶ上で重要資料となる今遠征でアピールの方法は理解している。

 チャンスをつかむ意味――。それはかつて「我が家」とまで言い、指揮官に直談判した中盤やトップ下の封印だ。近い関係者には、W杯メンバーに滑り込むため、自らが持つ中盤でのアイデアや理想を捨てて右FWでがむしゃらに結果を求める覚悟を明かしていたという。相手DFの裏へ走り、味方のパスを引き出す。指揮官が求める、得点へ直結した動きを貫徹することが、「集大成」のロシアへつながる唯一の道だ。

 やることが明確な分、何事にも動じない。FKでアシストを記録したパチューカでのネカサ戦を終え、メキシコから米ヒューストンを経由しての長旅。だが、フランクフルト空港で本田を待っていたのは「JFA」の紙を持った1人の外国人ドライバーだけだった。招集したホスト側の協会の関係者が空港に迎えに来るのが通例だが、フランクフルトからリエージュまで約300キロと離れていたこともあって異例の対応。それでも「寒いねぇ。メキシコは暖かいけど、夕方から冷え込む」と柔和に笑い、リラックスムードだった。

 本田が出場した最後の代表戦は昨年9月のサウジアラビア戦。前半終了後に交代となり、猛暑の敵地で「全然ダメでしたね」と猛省した。あれから半年。ワン・オブ・ゼムになり下がった本田が、指揮官を振り向かせる覚悟はできている。

[ 2018年3月20日 05:30 ]

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