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コウチーニョ バルサ入団会見「夢がかなった。期待に応えたい」

[ 2018年1月8日 23:33 ]

バルセロナ入団会見で笑顔を見せるブラジル代表MFコウチーニョ(AP)
Photo By AP

 プレミアリーグのリバプールからスペイン1部のバルセロナに加入したブラジル代表MFコウチーニョ(25)が8日、契約書にサインし、本拠地カンプ・ノウで入団会見を行った。

 バルトメウ会長は「昨夏から獲得を目指していた。交渉は難しく、他クラブも動いていたが、本人がバルサでプレーしたいという気持ちが強かった」と説明。コウチーニョは「バルサでプレーするという夢がかなった。みなさんの期待に応えたい」と所信表明。公式テレビでは「メッシ、スアレス、ピケ、イニエスタ、ブスケツら憧れの選手達と一緒にプレーしたかった」と語った。その後、ピッチでユニホーム姿を披露。スタンドで7436人のサポーターが歓迎し、期待の大きさをうかがわせた。

 契約期間は5年半で、スペインメディアによると移籍金は1億6000万ユーロ(約218億円)。昨夏にバルセロナからパリSGに移籍したブラジル代表FWネイマールの2億2200万ユーロ(当時約291億円)に次ぐ史上2位の高額移籍金となった。

 背番号は未定。地元メディアによると、今冬に移籍する可能性が高いトルコ代表MFアルダ・トゥランの7番か、アルゼンチン代表DFマスチェラーノの14番を引き継ぐことが有力という。新天地でのデビュー時期も未定。この日、クラブは「右太腿のケガで20日離脱する」と発表しており、初戦は2月にずれ込むとみられる。

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2018年1月8日のニュース