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ボルト、サッカー転身へ動き出した!3月ドルトムント入団テスト挑戦

[ 2018年1月8日 12:00 ]

昨年9月、川崎Fの練習を訪問し、サッカーボールを蹴るボルト
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 あのボルトが香川の同僚に!?英紙サンデー・エクスレスは陸上の男子100メートル、200メートルの世界記録保持者、ウサイン・ボルト氏(31=ジャマイカ)が、3月にMF香川真司(28)が所属するドイツ1部ドルトムントで入団テストを受けると報じた。同紙によれば、ともに契約も結ぶプーマ社の計らいもあり実現する見通しという。

 ボルト氏は同紙に「このテストで自分がサッカーでどれだけできるのか、はっきりすることになるだろう。もし周囲が『できる。少し練習が必要』と言うならば、私はやるだろう。今はちょっとナーバスになっている。普段はそうならないが、サッカーとなると話は別。慣れるのには時間が必要となるだろう。でも何試合かこなしたら、慣れると確信している」とコメントしている。

 またボルト氏はイングランドの名門マンチェスターUの大ファンのようで、「私の大きな夢のひとつが、マンチェスターUでプレーすることなんだ。もしドルトムントで私を優秀と判断したら、私は自身にハードなトレーニングを課すだろう。(元マンチェスターU監督の)アレックス・ファーガソンとも話しをした。チャンスはあると思う。私は中途半端では満足しない。やるならトップリーグで、トップを目指したい」と意気込みを語っている。

 数々の記録を打ち立てた陸上界のスーパースターのボルト氏は昨年8月の世界陸上ロンドン大会を最後に現役を引退。その後日本に来日した9月には、川崎Fの練習場を電撃訪問し、選手の前で「毎日頑張れば結果は残せる。僕もそうやって残してきたから」と激励。中村が「過去最大の勝ち運(を運んできてくれた)」と話していたとおり、川崎Fは逆転での悲願のリーグ初Vを飾った。ボルト氏がサッカー界で再び輝けるのか注目が集まる。

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2018年1月8日のニュース