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浦和、異例の「外国人4人」体制 来季V奪回へ強力助っ人陣

[ 2017年12月14日 05:45 ]

ゴールを決めたマウリシオ(右から2人目)を祝福する浦和イレブン
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 アジア王者の浦和が来季は異例の外国人「4人体制」で臨むことが13日、分かった。関係者によればベテランFWズラタン(33)の残留が決定的。MFラファエル・シルバ(25)、クラブW杯で2得点のDFマウリシオ(25)も健在で、横浜のMFマルティノス(26)獲得も濃厚で国内屈指の強力助っ人陣を形成する。

 「新しい試みに挑戦したい」とクラブ幹部。主力級助っ人4人は浦和でも異例だ。来季はACL出場権がなく、リーグのV奪回がノルマ。Jリーグでの外国人の同時出場、ベンチ入りは3人に限られるが、4人体制ならば、調子の波や負傷による戦力ダウンを回避できる狙いがある。

 12日のクラブW杯5位決定戦ではウィダード・カサブランカを撃破。初戦で開催国枠アルジャジーラに不覚も取ったが有終の美を飾った。決勝弾を決め、マン・オブ・ザ・マッチに輝いた柏木は「リーグ、天皇杯、ルヴァン杯、欲を言えば2つくらいタイトルを獲りたい」と早くも来季を見据えた。

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2017年12月14日のニュース