×

ハリル監督 韓国戦はベスト布陣「優勝するため準備しよう」

[ 2017年12月14日 05:30 ]

E―1選手権   日本―韓国 ( 2017年12月16日    味スタ )

アップで鋭い動きを見せる金崎(左はハリルホジッチ監督)
Photo By スポニチ

 E―1選手権に出場中の日本代表は13日、2大会ぶりの優勝が懸かる韓国との最終戦に向けて都内で調整した。2連勝で首位に立つ日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(65)は、初タイトルへ向け勝利を厳命し、ベストメンバーで挑む意向だ。

 日本代表監督就任後初のタイトルは目の前にある。引き分け以上で優勝が決まる日韓戦を前に、ハリルホジッチ監督の言葉も熱を帯びた。「韓国は一番強い相手だが、勝利しよう。優勝するために準備しよう」。練習前に行った4分40秒の青空ミーティングでは、手綱を締め直した。

 中国戦は初戦・北朝鮮戦からメンバーを7人入れ替えた。A代表デビュー選手も4人いた。来年のロシアW杯へ向けて新戦力を試す場。また中2日の過密日程も考慮された。だが中3日で迎える韓国戦は、今大会2試合を通じて指揮官を納得させるパフォーマンスを見せた選手を送り出す。きょう14日の非公開練習から本格的に韓国対策に乗り出すが、中国戦でA代表初得点を決めたFW小林や、チーム最年長34歳MF今野らは3試合連続でスタメンに名を連ねる可能性が高い。

 「韓国は前線に高い選手が多い。ファーストコンタクトが大事」とDF植田は力を込める。17年最終戦。宿命のライバルを破り、ロシアW杯イヤーを迎える。

続きを表示

2017年12月14日のニュース