ハリル監督「自分たちからチャレンジすることが大事」日本代表　フランスで練習

ハリルホジッチ監督（右）が見守るなか軽快な動きを見せる川島
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　国際親善試合ブラジル戦と同ベルギー戦に臨む日本代表が７日、フランス・リール市内で初めて全選手がそろって練習を行った。

　練習前には約１０分の青空ミーティングを行い、ハリルホジッチ監督は「（１０月の親善試合）ハイチ、ニュージーランド戦とは大きく違うゲームになる。前回の２試合より大きく変わった内容になる。守備の時間が長くなる。自分たちからチャレンジすることが大事」と選手に語りかけた。

　ＤＦ槙野は「１０月の親善試合でも２試合に出て、今は良い状態できている」と自信を深めている。いずれも先発だったニュージーランド戦は２―１、ハイチ戦は３―３で計４失点とＤＦとしては課題の残る内容に。ロシア行きをかけたサバイバルに生き残るためにも指揮官に訴えかけるアピールをしたいところだが、「まとまって最後まで戦う姿勢を見せたい。個人的なわがままプレーに走るとチームの良さも個人の良さも出せない」と欲を封じ込めてチームプレーに徹する。