セレッソ杉本　先制弾も「完敗」ダービー逆転負け素直に反省

明治安田生命Ｊ１第１９節   Ｃ大阪１―３Ｇ大阪 （ 2017年7月29日    吹田ス ）

＜Ｇ大阪・Ｃ大阪＞後半６分、Ｃ大阪・杉本（手前）がゴールを決める
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　大阪ダービーに敗れた後、Ｃ大阪のＦＷ杉本は取材エリアで「完敗」と切り出した。「情けない試合をしてしまって申し訳ない。（Ｇ大阪が）強かったから俺らは負けた」。後半６分に最終ラインの裏へ抜け出し、左足で自身初となる４試合連続ゴール。日本代表スタッフも見守る前で今季１１得点目を挙げながら、同１９分に頭で放ったシュートがバーに弾かれたこともあり、痛い逆転負けを食らった。

　５月６日の柏戦以来となるリーグ戦１０試合ぶり、公式戦では１６試合ぶりの黒星。首位をキープしているとはいえ、今季３敗目で約３カ月に及んだ進撃は止まった。それでも「ここで負けたからって終わりじゃない。シーズンが終わったときにガンバより上にいられたら」と杉本。最後は視線を上げ、次の札幌戦での必勝を誓った。