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意外!?首位ターンチームのV確率は30% 過去3チームのみ

[ 2017年7月6日 05:30 ]

後半10分、鹿島・遠藤(中央)が先制ゴールを決め小笠原と握手を交わす(右端は頭を撫でる金崎)
Photo By スポニチ

 5日の2試合でJ1全チームが半分の17試合を消化。鹿島が今季リーグ戦を単独首位で折り返した。1シーズン年間34試合制(05〜14年、17年)での鹿島の折り返し時首位は05、09年に次いで3度目。2シーズン制だった昨季も第1ステージを制し、年間王者となっている。ただし、折り返し時首位チームがそのまま優勝した例は06年浦和、09年鹿島、13年広島の3チームだけでV確率は30%と意外に低い。

 それでも05〜13年の優勝チームはいずれも折り返し時は3位以内。14年は8位(勝ち点12差)G大阪が大逆転したが、折り返し時に上位が優勝への近道であることは変わらない。今季は6位まで勝ち点4差以内。これは1シーズン年間34試合制の折り返し時では最も僅差の争いで、優勝争いは最後までもつれそうだ。

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2017年7月6日のニュース