東口　西川落選で喜びより危機感「コンディション維持を」

日本代表に選出されたＧ大阪のＧＫ東口
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　昨年１１月のＷ杯アジア最終予選以来のＡ代表復帰となったＧ大阪のＧＫ東口が喜びよりも危機感を口にした。２６日の練習後、「周作（西川）が外れているのを見てパフォーマンス重視な選考を感じた。自分もコンディションを維持しないといけない」とコメント。長らくハリルジャパンの正守護神を務めたライバルの落選に衝撃を受けた。

　スタメンのチャンスがあった３月のアジア最終予選は左頬骨折のために欠場。だが４月１日の新潟戦から復帰し、以降はリーグ戦８試合６失点で４完封と安定したプレーを続けてきた。今季リーグ戦総失点は「９」で、首位を走るチームの原動力の１人にもなっている。代表キャップ数は「２」でも、東口は「試合に出たいという気持ちは強くなっている」と危機感を力に変える。