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浦和 猛追及ばず首位陥落… 0―3から終盤2発もACL初黒星

[ 2017年3月16日 05:30 ]

ACL1次リーグF組   浦和2―3上海上港 ( 2017年3月15日    上海 )

<浦和・上海上港>後半、PKを決める浦和・ラファエルシルバ
Photo By 共同

 浦和がF組首位から陥落した。敵地で迎えた上海上港との上位対決。1―3の後半40分、左内転筋痛から復帰したMF柏木のFKを起点とし、DF遠藤がゴール前の混戦を制した。1点差に迫るが、反撃もそこまで。後半7分までの3失点が大きくのしかかった。

 「前半、自分たちから相手にあげた2失点があった。ホームではリベンジしたい」とペトロヴィッチ監督。前半10分、ブラジル代表FWフッキのFKを起点にした攻撃で先制点を奪われた。公式戦7戦でセットプレーから失点した試合はこれで5戦目。2失点目はGK西川のクリアミスが発端と悔いの残る形が続いた。

 3失点目はフッキを3人がかりで囲むもなぎ倒され、最後は西川の股を抜かれる屈辱的な形だった。上海上港が“爆買い”補強した同代表のオスカル、元同代表のエウケソンの個の力に最後まで対応できなかった。

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