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柴崎に“日本帰国報道”、スペイン生活なじめず…クラブは完全否定

[ 2017年2月11日 17:33 ]

スペイン2部のテネリフェに移籍し、入団記者会見でポーズをとる柴崎岳(左)
Photo By 共同

 鹿島からスペイン2部テネリフェに移籍したMF柴崎岳(24)に、スペインで“日本帰国報道”が浮上した。地元のラジオ・マルカは10日、柴崎がテネリフェがあるカナリア諸島の生活になじめず、故郷(日本)に帰りたがっていると報道。12日に代理人が現地入りし、今後について話し合うとしている。クラブは「柴崎は島におり、胃の不調から回復に努めている。来週に練習に復帰する見通しだ」という声明を発表し、この報道を否定した。

 柴崎は1月31日に6月30日までの契約で加入が決定し、2月1日に入団会見を行った。2日から練習に参加していたが、胃の不調を訴えて7日の練習を欠席。10日も練習を回避しており、同日にマルティ監督は「岳は最良の状態ではない。9日の午後に練習を行ったが、今朝また不快感を訴えたようだ」と説明していた。

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2017年2月11日のニュース