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大迫 先制アシスト!全得点に絡む活躍で2位浮上に貢献

[ 2016年10月16日 00:27 ]

ブンデスリーガ第7節 ( 2016年10月15日 )

インゴルシュタット戦の前半、先発出場し攻め込むケルンの大迫(左)
Photo By 共同

 ケルンのFW大迫勇也はホームのインゴルシュタット戦に2トップの一角として6試合連続となる先発出場。前半25分に先制点をアシストすると、同37分にはPKを獲得するなど全得点に絡む活躍で2―1の勝利に貢献。チームはクラブ史上2度目となる開幕7戦無敗とし、暫定ながらリーグ2位に浮上した。

 大迫は前半25分、相手DFの裏へ飛び出し反転しながらボールを受け、正面を向いたところで右足でシュート。ボールはきれいな弧を描き、ゴール右上隅へと飛ぶが惜しくも枠の外。だが3分後、前線から中盤へ下がってボールを受けるとDFラインの裏へ低い弾道の浮き球スルーパスを通す。これを受けたFWモデストがきっちりとネットを揺らし先制点が生まれた。

 勢いに乗る大迫は同37分にも追加点を演出。ペナルティエリア付近で相手DFを背負いながらボールを受けるとフィジカルの強さを発揮。上半身を上手く使ってゴール方向へと反転すると、後方からユニフォームをつかまれエリア内で倒されPKを獲得。このチャンスを今度もFWモデストが確実に決め、2点のリードを奪った。

 大迫は後半に入っても、中盤やサイドで積極的にボールを受けチャンスを演出。ゴールは奪えず同30分にベンチへと退いたが、デュエルの回数は前半9回中7度も勝利。今季公式戦全試合に出場している好調さを維持する出来でチームを勝利へと導いた。

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2016年10月15日のニュース