×

後がないイラク「勝つために来た」

[ 2016年10月5日 20:23 ]

 イラクは2敗と出遅れ、W杯出場に向けて後がない状況だ。ラディ監督は「勝つために日本に来た」と言葉に力を込め、敵地でも勝ち点3を狙う。政情不安の母国に勇気を与えようという意欲も強く「サッカーがイラク人に喜びを与える。(政情不安も)世界に進出するモチベーションにしたい」と語った。

 昨年1月のアジア・カップでは4強入り。リオデジャネイロ五輪世代の若いメンバーが力をつけており、23歳のAd・アリ(ウディネーゼ)は「明日は大切な試合で準備もしてきた。イラクのために戦う」と話した。

続きを表示

2016年10月5日のニュース