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川崎F、鹿島などJ1勢順当勝ち 横浜は8年ぶり“クラシコ”に完勝

[ 2016年9月22日 21:46 ]

<神戸・山形>後半終了間際、同点ゴールを決めた高橋(左から2人目)が喜びを爆発させる

第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会3回戦

(9月22日)
 第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会は22日、各地で3回戦の12試合が行われ、川崎F、鹿島、横浜などJ1勢が順当に勝ち上がりベスト16が出そろった。

 川崎FはJ2千葉と対戦。1―1で突入した延長戦を大久保の2ゴールなどで4―1で制した。鹿島はJ2岡山に先制を許したものの追いつき、後半43分のオウンゴールが決勝点。8年ぶりの“クラシコ”となった横浜とJ2東京Vの1戦は、中村のFK弾で先制した横浜が前半だけで3点を奪い、4―0で快勝した。

 J1同士の対戦となった1戦は、前半を2点リードで折り返した大宮が5―0で磐田に圧勝。湘南は山田直の2得点などでJ2徳島に4―0で大勝した。柏は延長戦の末、1―0でJ2愛媛に勝利。新潟は1―0でJ2山口を下した。

 神戸とJ2山形は3―3で突入した延長戦でも決着がつかず、5―3でPK戦を制した神戸に軍配が上がった。鳥栖は2―0でJ2C大阪に勝った。

 J2横浜FCは延長戦の末、3―2でJ3長野に勝利。J2清水は1―0でJ3大分に勝った。JFLのホンダFCは2―1でJ3盛岡を下し、ベスト8進出を果たした2007年大会以来9年ぶりとなる16強入りを果たしている。

 4回戦はここまで勝ち抜いた12チームにアジアチャンピオンズリーグ(ACL)に出場していた広島、G大阪、浦和、FC東京の4チームを加えた16チームで争われ、11月9日と12日に開催。準々決勝は12月24日、準決勝は同29日、決勝は来年元日に行われる。4回戦以降の組み合わせは10月4日に行われる抽選会で決まる。

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2016年9月22日のニュース