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川崎F、サポーターのトラブル謝罪 大宮戦後に暴走も「逮捕の事実ない」

[ 2016年9月21日 14:21 ]

 J1の川崎Fは21日、クラブの公式サイトを更新。今月17日に熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で行われた明治安田生命J1リーグ第2ステージ第12節・大宮戦の試合後に起きたトラブルについて報告、謝罪した。

 クラブは、「試合終了後、大宮アルディージャ選手バス出庫の際に、川崎フロンターレサポーターがバスの進路を妨害する行為、また、バス出庫後には大宮アルディージャサポーターとの接触がありました」と説明。今後については現在、詳細な事実の確認を行っており、「警察による『逮捕』、『連行』の事実はございませんが、運営管理規程違反の行為があったことは間違いなく、大宮アルディージャ様と連携し詳細を調査確認の上、厳正に対処して参ります」としている。

 川崎Fは当該試合で勝てば年間勝ち点3位以内が確定し、クラブ初のチャンピオンシップ(CS)出場が決定することになっていた。だが、3年連続J1得点王のFW大久保が前半に一発退場となり、川崎Fが2―3で敗れた試合後には両チームの選手同士が乱闘寸前となる騒動を起こすなど大荒れとなっていた。

 クラブは「この度は、主管者である大宮アルディージャ様を始め、両クラブのファン・サポーターの皆様、Jリーグに関わる皆様には大変ご迷惑をおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます」と謝罪。今後については追って発表するとしている。

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2016年9月21日のニュース