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大宮 激戦制しクラブ最多勝ち点到達 V弾江坂「球際で負けちゃいけないと」 

[ 2016年9月17日 20:38 ]

<大宮・川崎F>試合終了後、小競り合いになりチームメートに制止される大宮・横谷(右下)と川崎F・エドゥアルド(左から2人目)

明治安田生命J1第2S第12節 大宮3―2川崎F

(9月17日 熊谷陸)
 大宮が数的有利を生かして川崎Fに3―2で競り勝ち、2連勝で6戦負けなし。J1でのクラブ最多となる年間勝ち点46をマークした。

 前半36分に相手FW大久保が一発退場となり、同42分にFW家長が自ら得たPKを決めて先制。後半18分、36分と失点して一時は1―2と逆転されたが、40分に家長のゴールで追いつくと、ドロー寸前の44分にMF江坂がフェイントでかわしてから左足で決勝ゴールを決めた。

 江坂は「1人多いのを利用してパスが回せた。最後まで諦めなかったのが良かった」と笑顔。90分を通して激しいシーンが何度も見られ、試合終了後には乱闘寸前の騒ぎも起きたが、「首位のフロンターレさん相手に球際で負けちゃいけないというのがあって、こういう激しい試合になったと思う」と勝利で終わってホッとした様子だった。

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2016年9月17日のニュース