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今季初の3トップそろい踏み!バルサ「MSN」で7発大勝発進

[ 2016年9月15日 05:30 ]

セルティック戦で3人そろって得点したバルセロナの(左から)ネイマール、メッシ、スアレス(AP)

 欧州CL1次リーグは13日に開幕して7試合が行われ、2季ぶりの優勝を狙うC組のバルセロナはセルティック(スコットランド)に7―0と大勝。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(29)が3得点を挙げるなど、強力3トップがそろって得点した。D組はバイエルン・ミュンヘンがロストフ(ロシア)に5―0で快勝し、ホーム13連勝の大会記録を樹立。昨季準優勝のアトレチコ・マドリードはPSVを1―0で下した。C組のマンチェスター・シティー―ボルシアMG(ドイツ)は悪天候で14日に順延された。

【欧州CLグループリーグ C組順位表&日程】

 大勝発進を呼んだのは、今季初めてそろって先発した3トップ「MSN」だった。メッシが大会最多となる通算6度目のハットトリックと1アシストを挙げれば、ネイマールは1得点4アシスト。2得点1アシストのスアレスは「久しぶりに3人でプレーして試合を楽しむことができた」と笑顔を浮かべた。

 特に、今季からともに金髪に“イメチェン”したメッシとネイマールの連係は絶妙だった。圧巻だったのが前半27分のメッシの追加点。2人の4度のパス交換により相手GKを含む実に6人を抜き去った。メッシはフェイスブックに試合後の控室でネイマールと撮った写真を掲載し「素晴らしいプレーで、望んでいた初戦白星を勝ち取れた」と誇った。

 欧州CLではクラブ史上最多得点差となる7点差の勝利に、ルイス・エンリケ監督は「素晴らしいショーだった。ベンチから楽しんで見られた」。直前の国内リーグでは主力を温存し昇格組のアラベスに今季初黒星を喫していたが、スアレスは「悪夢を払しょくできた。欲しいのは全員で勝ち取るタイトルだ」と2季ぶりの欧州制覇を見据えた。

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