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田嶋会長 福島の高校で初授業「志の高い子が多く楽しみ」

[ 2016年9月15日 05:30 ]

ふたば未来学園高サッカー部の生徒たちと笑顔の日本サッカー協会の田嶋幸三会長(前列中央)

 日本協会の田嶋幸三会長が14日、東京電力福島第1原発から20~30キロの福島県広野町に昨年4月に開校した、ふたば未来学園高で初授業を行った。

 昨年まで復興政務官を務めた小泉進次郎衆議院議員の誘いを受け、各界の有志による教育復興応援団の一員となり、2カ月に1回程度のペースで授業を行う予定。この日はサッカー施設として再生を目指す近隣のJヴィレッジでサッカー部の練習を視察後、授業ではピッチ内外での敬意や礼儀の重要性を説いた。「別に」「微妙」など思考放棄につながる言葉を使わないように呼び掛け「志の高い子が多く楽しみ。サッカーを通して生徒に何ができるか考えたい」と語った。

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2016年9月15日のニュース