×

鹿島 スルガ銀行杯V逃す…南米王者に手痛い零敗

[ 2016年8月11日 05:30 ]

<鹿島・サンタフェ>後半40分、鹿島の金崎がPKを失敗

 スルガ銀行チャンピオンシップが10日、カシマスタジアムで行われた。15年ナビスコ杯(現ルヴァン杯)王者の鹿島が、15年コパ・スダメリカーナを制した南米王者インデペンディエンテ・サンタフェ(コロンビア)に0―1で敗れた。後半40分にFW金崎夢生(27)がPKを失敗。公式戦4連敗となり3年ぶり3度目の優勝を逃し、大会の通算成績は日本勢の5勝4敗となった。

 再三の決定機をものにできなかった。前半10分に山本の右足シュートが右ポストを直撃。金崎は前半19分の1対1、後半40分のPKを失敗した。ボール支配率58・4%と内容で上回りながら、後半34分に右足首負傷で柴崎が交代した直後のセットプレーで失点。後半25分から新加入のファブリシオが途中出場でデビューしたが、ゴールは遠かった。右MFで先発した20歳の鈴木は「ずる賢さを感じた。ユニホームを引っ張られて、こちらが手を出すとファウルになる」と痛感。視察した日本代表のハリルホジッチ監督は「コメントは控える。メモはしました」とだけ話した。

続きを表示

2016年8月11日のニュース