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ゴール量産宣言!浅野 リオ五輪“1戦1ジャガー”を約束

[ 2016年7月19日 05:30 ]

空港でジャガーポーズを見せるリオ五輪日本代表FW浅野

 「1日1点」でメダルを獲る!広島からプレミアリーグのアーセナルに移籍するリオ五輪代表のFW浅野拓磨(21)が18日、英国に向け広島空港から出発。現地ではメディカルチェック、正式契約を結び、21日に五輪代表本隊とロンドンで合流し、ブラジルへ入る。

 国内ラストゲームの横浜戦から一夜明けた広島空港。見送りに来た約50人のサポーターの声援を受け、浅野は万感のジャガーポーズで応えた。

 「新しい地で頑張っていかないといけない。まずはオリンピック。1試合1得点というのは絶対。僕のゴールで勝利に貢献し、目標のメダル獲得に向けて頑張りたい」

 “1日1ジャガーポーズ”。それを果たすには先発の座を奪うことが近道。FWには久保(ヤングボーイズ)、オーバーエージ枠の興梠(浦和)らライバルがいる。昨年はリーグ戦全8得点を途中出場で決めたとはいえ、アーセナルも認めた実力をキックオフから存分に発揮するつもりだ。

 現地にはプレミアでプレーするための労働許可証取得に必要な書類を持ち込み審査を待つことになるが、空港まで見送りに来た広島の織田社長はアーセナルとの親善試合のプランについて「いずれはそうなればいい」と前向きな姿勢を示した。

 サッカーの王国でメダルをつかみ、サッカーの母国でステップアップを期す。浅野は「ちょっとずつ成長しながら頑張っていければ。わくわくと楽しみもある」と決意とともに旅立った。

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2016年7月19日のニュース