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町田、2点差追いつくも5戦勝ちなし 元代表MF二川は東京Vデビュー

[ 2016年7月3日 21:55 ]

明治安田生命J2第21節

 明治安田生命J2リーグは3日、各地で第21節の11試合が行われ、5年ぶりのJ1昇格を目指す札幌が5―2で横浜FCに快勝し4連勝。熊本地震の影響で消化数が1試合少ないながら勝ち点45で前半戦の首位ターンを決めた。札幌の5得点は今季チーム最多。横浜FCは今季チーム最多失点となった。

 熊本地震の影響で使用できなかった「うまかな・よかなスタジアム」は熊本―C大阪戦で85日ぶりに使用を再開。ホームの熊本はDF薗田のJ初ゴールで先制したが、その薗田の一発退場で数的不利になったこともあり1―5で逆転負けを喫し6戦ぶり黒星。C大阪は今季チーム最多の5得点で今季初の5連勝を飾り、勝ち点43で2位をキープした。

 松本は3―2で水戸を下し、3連勝で勝ち点41として3位をキープ。敗れた水戸は7戦勝ちなしとなった。

 北九州は2―1で東京Vに勝ち、今季初の2連勝。東京VはJ1のG大阪から期限付き移籍で加入した元日本代表MF二川が途中出場したが、逆転することはできず、2連敗となった。

 町田は2点差を追いついて群馬と2―2で引き分けたが、5戦勝ちなし。2点リードを守れず追いつかれた群馬は4戦勝ちなしとなった。

 愛媛は2―1で千葉に勝利。敗れた千葉は4戦勝ちなしの2連敗を喫した。京都は1―0で岐阜に勝利。山形は2―1で山口に勝った。

 金沢と讃岐は0―0で、岡山と清水は2―2で、徳島と長崎は0―0でそれぞれ引き分けた。金沢は3戦負けなしも最下位脱出はならず。讃岐は4連敗でストップも5戦勝ちなし。岡山は6戦負けなし、清水は7戦負けなし、徳島は3戦勝ちなし、長崎は3戦負けなしとなった。

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2016年7月3日のニュース