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C大阪 今季初逆転勝利!FW柿谷「いいタイミングでスイッチ」

[ 2016年5月29日 05:30 ]

<C大阪・岡山>後半18分、C大阪・山村(左)がヘディングで追加点を決め笑顔で抱きつく杉本(中央)と柿谷(右)

明治安田生命J2第15節 C大阪2―1岡山

(5月28日 ヤンマー)
 明治安田生命J2第15節は28日、各地で9試合が行われ、首位の札幌が山口を3―1で下し、6連勝で勝ち点を32に。C大阪は2―1で岡山に逆転勝ちし勝ち点28と伸ばした。京都は横浜FCに1―0で勝ち、2年ぶりの3連勝で同26。清水は群馬から1試合最多タイの8点を奪い、8―0で大勝した。

 C大阪は、今季初めての逆転勝利で、4試合ぶりの白星を手にした。前半13分に自陣でのミスから失点する嫌な展開となりながらも、MFソウザの負傷により緊急出場したMF扇原が流れを呼び込む。持ち味の展開力を発揮すると、ボール回しがスムーズになり、これまで停滞気味だった攻撃が活性化。前半31分に左クロスからMF清原の移籍後初ゴールが生まれ、後半18分にはDF松田の右クロスのMF山村が頭で合わせ逆転に成功した。「いいタイミングでスイッチが入れば、いい攻撃ができる」と話してきたFW柿谷。ソウザに加え元日本代表DF茂庭も負傷交代するなど今後の不安材料もありながら、大きな1勝を手にした。

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2016年5月29日のニュース