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田嶋会長、新指揮官に太鼓判「一番勝たせられるのが高倉監督」

[ 2016年4月27日 17:09 ]

なでしこジャパンの新監督就任が決定した高倉麻子氏
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 日本サッカー協会は27日、東京・文京区のJFAハウスで記者会見を開き、女子日本代表「なでしこジャパン」の新監督にU―20女子日本代表の高倉麻子監督(48)が就任することを正式発表した。6月2日(日本時間3日)に米国と対戦する国際親善試合が初陣となる。

 日本サッカー協会の田嶋幸三会長(58)は「皆さんの予想通りというか、逆にこの人しかいないという高倉さんが、なでしこジャパンの監督を引き受けてくれたこと、本当に私は会長としてもうれしく思います。全面的なサポートをして、残念ながらリオのオリンピックには出られないわけですけど、19年のワールドカップ(W杯)、そして20年の東京五輪に向けた強化をスタートさせていただきたいと思います」と高倉監督への全面バックアップを約束。

 日本では男女のA代表を通じて初の女性監督誕生となるが、「なでしこジャパンを勝たせる監督は誰なのか。男性でも女性でも外国人でも良かった。一番勝たせられるのが高倉監督」と話し、「女性だから選ばれたわけではない」と断言した。

 なでしこジャパンは3月のリオデジャネイロ五輪アジア最終予選で敗退し、佐々木則夫前監督(57)が退任。日本サッカー協会は後任に高倉氏を早くからリストアップしていた。

 

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2016年4月27日のニュース