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横山“次世代エース弾”も…残り2戦へ「前を向いて頑張りたい」

[ 2016年3月5日 05:30 ]

<日本・中国>前半、ボールを追う横山(左)

リオ五輪アジア最終予選 日本1―2中国

(3月4日 金鳥ス)
 なでしこジャパンのFW横山が一矢報いた。

 0―2の後半20分、左サイドのFW岩渕からのクロスを相手DFが処理を誤り、そのボールを拾うとドリブルで相手DFを1人かわして、右足シュートをぶち込んだ。15年8月8日、東アジア杯の中国戦以来、4試合ぶりとなる3点目。「(相手DFの)トラップがちょっと大きくて、狙えると思って詰めました。シュートしか考えていなかった」と振り返った。

 それでもチームは敗れて五輪出場が絶望的となっただけに「追加点のチャンスもあったので決めないと」と喜びは少なかった。今予選の残りは2試合。「チーム一丸となって頑張りたい。可能性を信じて前を向いて頑張りたい」。22歳のストライカーには、なでしこの未来を占う意味でも期待が懸かっている。

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2016年3月5日のニュース