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途中出場の岩渕 先制弾も…「勝たないといけない、悔しい」

[ 2016年3月2日 21:53 ]

<日本・韓国>後半、ゴールを決め喜ぶ岩渕(中央)

リオデジャネイロ五輪アジア最終予選第2戦 日本1―1韓国

(3月2日 金鳥スタ)
 一瞬の歓喜だった。0-0で迎えた後半39分、「とにかくゴールすることだけをイメージしていた」と、途中出場のFW岩渕が均衡を破る先制弾。両手を突き上げ喜びを爆発させたが、それでもその3分後に訪れた悪夢。勝ちを逃し、試合後は「勝たないといけない状況だった。悔しい」と唇をかんだ。

 佐々木監督から「仕掛け」を求められ、しっかり1得点と結果を出したものの「仕掛けるためのボールを受けることができなかった」と満足した表情はなかった。これで自力での五輪出場はなくなったが、それでもまだ諦めてはいない。「次は仕掛けてゴールにつながるようにしたい。残り3つを勝たないといけないので、チームのためにできることをするだけ」としっかり前を向いた。

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2016年3月2日のニュース