岡崎、積極性で得点演出　レスター、リバプール下し堅首

リバプール戦の後半、競り合うレスターの岡崎（中央）

　サッカーのイングランド・プレミアリーグで岡崎慎司の所属するレスターは２日、ホームでリバプールに２―０で勝ち、首位を守った。岡崎はＦＷで先発し、後半４２分までプレーした。

　レスターの勝利を決定づける２点目は岡崎の積極性から生まれた。後半２６分。ペナルティーエリア外からの右足シュートは相手に当たってコースが変わり、これをバーディーが決めた。「積極的にシュートを打った。イメージ通りのタッチができている」と振り返った。ただ無得点では納得できない。前半８分には頭で狙った絶好機もあった。次は６日に勝ち点３差の２位マンチェスター・シティーと対決する。「楽しみ。点を決めたい」と首位攻防戦での得点を期した。

　サウサンプトンの吉田麻也は０―０で引き分けたアウェーのアーセナル戦で出番が無かった。（共同）