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星稜“代理戦争”第2Rも勝つ!OB本田&長友“ミラノダービー”

[ 2016年1月9日 05:30 ]

富士山をバックに最終調整を行う星稜イレブン

第94回全国高校サッカー準決勝 星稜―東福岡

(1月9日 埼スタ)
 星稜にとって東福岡との準決勝は、甲子園で敬遠された松井秀喜氏との因縁がクローズアップされた準々決勝・明徳義塾戦に続く“代理戦争”だ。星稜のOBといえばACミランMF本田。一方の相手OBにはインテル・ミラノDF長友がいる。両校の対戦が決まった際には長友が「これは絶対負けられない!」とツイッターでつぶやいたが、星稜MF阿部雅志主将(3年)は「長友さんには悪いけど、勝たせてもらう」と宣言した。

 東福岡には昨年3月のサニックス杯国際ユース大会で2―7と大敗。だが、新チーム立ち上げ直後だったとあって、阿部主将は「苦手意識はない」と話す。1年時からベンチ入りし、準決勝の雰囲気を知り尽くす主将は「状態は上がっている」と手応えを口にした。準々決勝で2点を挙げた自身が「勝敗の鍵を握る」と気合を入れ、まずは3年連続決勝進出を狙う。

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2016年1月9日のニュース