香川　先制アシスト！４―０快勝発進けん引に独紙も高評価

ボルシアＭＧ戦の前半、競り合うドルトムントの香川（左）

ブンデスリーガ ドルトムント４―０ボルシアＭＧ

（8月15日）
　ドルトムントのＭＦ香川がボルシアＭＧとの開幕戦で先制アシストを記録した。

　４―２―３―１布陣のトップ下で先発。前半１５分にフンメルスからの速いグラウンダーのパスを１タッチで左サイドに送り、ロイスのゴールをお膳立てした。３点リードの後半５分には右サイドのスペースに走り込んだロイスにパスを出し、ムヒタリャンのゴールを演出。後半２０分に好機でシュートを枠外に外したが、後半４１分に途中交代するまで質の高い動きを見せた。

　先発を言い渡されたのは試合当日。４―０の大勝に貢献し「試合前までは“ベンチかな？”という雰囲気があった。怖さも緊張感も凄くあったけど、最高の準備をして最高の集中力で戦えた」と笑顔を見せた。トゥヘル新監督の白星発進をけん引。ビルト紙電子版は香川を２点（６段階で１が最高）と採点するなど高い評価を与えた。