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鄭夢準氏がFIFA会長選立候補 改革訴える、来年2月

[ 2015年8月17日 19:28 ]

 国際サッカー連盟(FIFA)元副会長の鄭夢準氏(63)=韓国=が17日、パリで記者会見を開き、来年2月26日に行われるFIFA会長選挙への立候補を正式に発表した。「FIFAの常識を見直すべき時」と改革の必要性を訴え「会長に選ばれたら1期4年だけ務める。腐敗をなくすだけなら1年で十分だ」とアピールした。

 既に出馬の意向を表明し、本命視される欧州サッカー連盟(UEFA)のプラティニ会長(60)に対し「彼は1998年にブラッター会長が初めて選ばれた時、同会長を支持した。その選挙が問題の根源にある」と批判した。

 韓国も所属するアジア・サッカー連盟(AFC)は、プラティニ氏を支持する方針を発表したが「あれはAFCのサルマン会長の個人的見解で、AFCの見解ではない」とし、立候補に必要なFIFA加盟5協会の支持を得られているかについては明言しなかった。(共同)

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2015年8月17日のニュース