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J2栃木 阪倉監督が成績不振で辞任「大変申し訳ありません」 後任は未定

[ 2015年7月20日 16:40 ]

 J2栃木は20日、成績不振により阪倉裕二監督(48)が同日付けをもって辞任することになったと発表した。後任監督は未定。

 阪倉監督は三重県出身で、現役時代は日本リーグ時代の古河電工、Jリーグでは市原(現J2千葉)、名古屋などでプレー。1990年から92年にかけて日本代表にも選出され、国際Aマッチ6試合に出場している。

 指導者としては99年の横浜FCコーチを皮切りに京都U―18監督、栃木ヘッドコーチ、栃木ユース監督などを歴任。昨季から栃木で監督を務めていたが、昨季は12位に終わり、今季はここまで5勝8分け11敗の勝ち点23で、22チーム中20位に低迷していた。

 阪倉監督はクラブを通じて「日頃よりご支援・ご声援いただいているスポンサーの皆様、毎試合応援していただいたサポーターの皆様の期待に応えられず辞任することになりました。大変申し訳ありません。トップチームコーチを5年、ユース監督を1年、そして監督を1年6カ月務めさせていただき栃木SCに私自身も成長させていただきました。本当にありがとうございました」と挨拶。

 「今後は新監督のもと一致団結してJ1昇格という目標に向かって頑張ってほしいと思います。皆様方におかれましては今後とも栃木SCを熱く応援していただけると嬉しく思います。最後になりますがこの場をお借りしまして私自身を支えていただきました関係者各位、フロントスタッフ、強化部、そして選手たちに心から感謝申し上げます。ありがとうございました」とメッセージを発表している。

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2015年7月20日のニュース