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清水MF高木善朗「帰ってきました」古巣J2東京Vへ電撃復帰!

[ 2015年7月15日 15:00 ]

古巣J2東京Vへの電撃復帰が決まった清水のMF高木善朗

 J1清水のMF高木善朗(22)が11年6月まで在籍したJ2東京Vへ4年ぶりに復帰することが15日、両クラブから発表された。期限付き移籍での古巣復帰で、期限付き移籍期間は2015年7月15日から2016年1月1日まで。背番号は東京Vユース時代に2種登録選手としてデビューした33に決まった。16日の練習からチームに合流する。

 高木善朗はプロ野球・大洋(現DeNA)などで活躍した高木豊氏(56)を父に持ち、FW高木俊幸(24=J1浦和)を兄に、末っ子のFW高木大輔(19=J2東京V)を弟に持つ“高木3兄弟”の次男。兄弟と同様に東京Vの下部組織育ちで、東京Vユースに所属していた10年にJデビューを果たした。翌11年7月にオランダ1部ユトレヒトに完全移籍し、14年に当時兄も所属していたJ1清水に完全移籍したが、今季ここまでリーグ戦出場4試合(0得点)にとどまっていた。

 年子の兄とは東京V、清水でともにプレーしたが、3歳違いの弟・大輔と同じチームになるのは初となる。

 高木善は東京Vを通じて「4年ぶりに帰ってきました高木善朗です。半年間という短い期間ですが、自分を育ててくれたクラブのために最大限の努力をして、サポーターの皆さんに楽しんでもらえるプレーをしたいと思います。一緒にJ1目指して頑張りましょう! これからよろしくお願いします」とコメント。

 清水を通じては「昨シーズン、海外からエスパルスに加入しましたが、これまでチームメート、スタッフ、そしてサポーターの皆さんには温かく受け入れていただき、とても感謝しています。1年半という短い期間でしたが、チームにプレーで貢献出来なかったことが自分でも悔しいです。半年間ヴェルディでしっかりと結果を出し、またエスパルスでプレー出来るように成長して帰って来られたらと思います。これからもよろしくお願いします」と談話を発表している。

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2015年7月15日のニュース