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J2主審の差別的発言問題、福岡がJに正式文書を提出

[ 2015年6月19日 05:30 ]

 6日のJ2リーグ福岡―徳島戦(レベスタ)で、高山啓義主審(41)がMF酒井宣福(22)に差別的発言をした疑惑が浮上している問題で、福岡が18日にJリーグに正式文書を提出した。

 10日にも状況説明のレターを送っていたが、この日は川森社長のサイン入りで「確認依頼書」を送付。関係者は「不適切な発言があったので確認してくださいという内容」と説明した。試合直後のマッチコミッショナーによる聴取に対して高山主審は発言を否定しているが、日本人の父とドイツ人の母を持つ酒井に対し、嘲笑しながら「日本語を話せるんだ」と声を掛けたとされる。

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2015年6月19日のニュース