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本田 ドローも悲観せず「南米選手権と一緒。簡単には勝てない」

[ 2015年6月17日 07:13 ]

<日本・シンガポール>後半、シュートが決まらず悔しそうな表情の本田
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W杯アジア2次予選E組 日本0―0シンガポール

(6月16日 埼玉)
 FW本田は両チーム最多7本のシュートを放ったが無得点。試合後はサポーターのブーイングに「サンシーロ(ACミラン本拠の愛称)ならこれの50倍くらい浴びせるんで。当然だと思います」と話した。

 【本田に聞く】

 ――苦戦した原因は?

 「2面ありますよね。自分たちも誰かが決めなければいけなかったし、向こうが良かったというのも重なった」

 ――アジア杯で敗れたUAE戦をほうふつさせる試合だったが

 「UAE戦はGKが当たっていたわけじゃない。明らかに自爆した。枠に入ってなかったら、そら入らへんわ、というところ。きょうはそういうところでは比較できない」

 ――勝負は水物?

 「言い訳するつもりはないですけどね。決めなきゃいけないし、勝たなきゃいけない。けど、向こうは当たっていたし、良かったということだけは言える。こっちは悪かったですけど」

 ――なかなかアジアで勝てない

 「南米選手権と一緒。ブラジル、アルゼンチンも簡単には勝てない。アジアのレベルが、まず上がっている。我々がどうにも(ならない)悪かった試合はないと思いますし、これが実力なんで。悲観する必要はないと思います」

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2015年6月17日のニュース