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ハリル監督、FIFA汚職問題に言及「正直でない者も世界にはいる」

[ 2015年6月1日 16:04 ]

日本代表メンバーを発表し会見に臨むハリルホジッチ監督

 サッカー日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(62)は1日、千葉県内で行われた代表メンバー発表会見で国際サッカー連盟(FIFA)の汚職スキャンダルについて言及。「正直ではない者も世界にはいる」とコメントした。

 元ユーゴスラビア代表選手で、昨年のワールドカップ(W杯)ブラジル大会ではアルジェリア代表チームを率いた同監督は、記者からの質問に答える形で自身の見解を披露。「FIFAの話はよく耳にしている。正直に仕事をしたい。ただ、正直ではない者も世界にはいる」と話した上で、「私は選手もあったし、今は代表監督。FIFAの話よりフットボールの話がしたい」としてそれ以上の言及は避けた。

 また、18年ワールドカップ(W杯)ロシア大会のアジア出場枠「4・5」が維持されたことに関しては「満足している。我々の仲間がいい仕事をしてくれた」と感謝した。

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2015年6月1日のニュース